高度異形成 体験談 -

【高度異形成体験談05】私のHPVの型番はまさかのハイリスク型58型!【子宮頸がん検査】

目次

  1. 私の型番はヒトパピローマウイルス58型。ガン化しやすいハイリスクタイプ
  2. HPV ハイリスク型が判明し、ショック。。。

私の型番はヒトパピローマウイルス58型。ガン化しやすいハイリスクタイプ

[5] 私のHPVの型番はハイリスク型の58型!

自費でより詳しい検査してもらい、翌週結果を聞きに行くと、、、私のヒトパピローマウイルスはまさかの「ヒトパピローマウイルス58型」でした

子宮頸がんに進行していくことが多く、進行速度も早いと言われている16型や18型ではなかったけれど、58型は子宮頸がん化していきやすいハイリスク型と言われています。

100種類以上も型番があるのに、よりによってハイリスク型を引き当ててしまうなんて…。普段くじ運は全然無いのにどうしてこういうときだけ低確率のものを引き当ててしまうのか、、、。

これ、精密検査を受けずに後回しにしていたら大変なことになっていたパターンじゃないのかな?段々怖くなってきました。


HPV ハイリスク型が判明し、ショック。。。

[5] 私のHPVの型番はハイリスク型の58型!

私の先生は私よりもかなり若い30代前半くらいの女医さんです。HPVが58型と聞いて私がショックを受けていると、先生は明るめのトーンで話しかけてきます。

先生:「58型でも自然に治ることもありますからね、大丈夫ですよ。しっかり経過を観察していきましょうね。」
ミヅキ:「・・・はぃ。日々の生活は今まで通りで大丈夫なんですか?」
先生:「もちろん、大丈夫ですよ。ちゃんと定期的に検査を受けていれば何も心配は無いですよ。」
ミヅキ:「・・・はぃ。。」

何か聞こうと思ってもちょっと頭がボーっとして何を聞けばいいのか思いつかない。先週の診察の時に聞きたいことはほとんど聞いているのであらためて聞きたいことが無いのかもしれません。

もしかしたら、私はこのままガンになってしまうんだろうか・・・とボーっと考えたり、頭の中をいろんなことがグルグルしてきます。

そんな様子を察した先生は明るい調子のままで話を進めていきます。

先生:「それでは、次は3か月後ですが、、、ゴールデンウィーク明けはどうですか?予定は大丈夫ですか?」
ミヅキ:「はぃ、ゴールデンウィーク明けですね。大丈夫です。」
先生:「では、次回は5月に検査をしましょう。大丈夫ですからね、心配ないですよ。考えすぎるのもストレスになってよくないですからね。」
ミヅキ:「はい、わかりました。ありがとうございました。ではまた5月によろしくおねがいします。」
先生:「はい、お大事に。」

先生の明るさに絆されて、ちょっと前向きになれた気がします。

精密検査を受けて、更に自費でHPV型番検査を受けたから自分がハイリスクタイプの58型だとわかりましたが、人間ドックの要精密検査というお知らせを無視して「いつか精密検査に行こう…」と、そのまま放置してズルズルと精密検査を受けてなかったら、、、今のCIN-1(軽度異形成)もまだ発見できていなかったはずです。

すぐに精密検査を受けて本当に良かったと思いました。

自分の型番58型がハイリスクに分類されるものだったというのはショックだけど『CIN-1(軽度異形成)』が出てもほとんどの人が自然に治っていくと先生は言っていたし、ネットで検索してもどこも同じように「CIN-1は自然消滅することが多い」と書いてあったので、58型だったのはショックだけどあまり深く考えず、できるだけ自己の免疫力を上げて自然治癒力を高めて自然治癒するような工夫をするしか無いのかな…。先生も言うように考えすぎてストレスになるのは余計に体に悪いだろうし。

次の検査は3ヶ月後の5月。お腹が痛いとか出血するとか自覚症状みたいなものが全く無いから日々の生活が辛くないのが救いです。

日々の暮らしを普通に送りつつ自己免疫力を高めて、『CIN-1(軽度異形成)』の自然消滅を祈ります。

[体験談]ハイリスク型HPVの検査はいつまでやるの? 高度異形成 体験談 [体験談]ハイリスク型HPVの検査はいつまでやるの? 子宮頸がん検診で異常が見つかり、その後の精密検査でHPV軽度異形成が判明し、さらにHPVの型番がハイリスクタイプの58型と発覚。今後はスメア検査をしながら経過を観察することになりましたが、いつまでどのくらいの頻度で検査をするのか?私が子宮全摘手術を受けるまでの体験談を綴ったブログです。