ミヅキの金髪について
私はメジャートリップという旅行情報ガイドでライターとして活動していますが、旅行についてのお問い合わせや質問のメールに合わせて「ミヅキさんの金髪は赤っぽくないし黄色っぽくもないプラチナブロンドに見えますがどうやっているんですか?ハーフなんですか?教えてください。」という質問をよくいただきます。
海外に行った時もアジア圏に行ったときはホテルの人に「ユーロから来たの?」と聞かれるし、日本に居ても京都の街中を歩いていると外国人に英語で道を尋ねられたりするので、海外の人から見ても天然の金髪・プラチナブロンドに見えるみたい。
このプラチナブロンドの秘密は、、、
私の両親もこの通り、普通に日本人の髪色。
メジャートリップの旅行記を読んでくれている読者さんたちは私の両親が普通の日本人だとわかっているので「ミヅキさんの髪の色、どうしてあんな金髪なんだろう?」という疑問が湧くのも頷けます。
実はこのプラチナブロンドの秘密は、、、深い理由などは何もなく、ただ髪の毛の半分以上が白髪というだけ。
現在私は56歳ですが、30代半ばくらいからかなり白髪が多くなり、初めのうちは一生懸命ダークブラウンに染めたりしていたんですが、、、私の髪の毛が伸びる速度が早いのか?1週間もすれば頭頂部や顔周りの生え際が白くなってものすごく白髪が目立つんです(汗)。
ダークブラウンに染めていた40歳の頃
この頃はまだ一生懸命ダークブラウンに染めていた頃ですが、髪の毛の生え際の辺りが白っぽくなっているのがわかると思います。
新しく伸びてきた白髪の部分をリタッチするマスカラとかカラートリートメントで染める、、、といった感じでカラーリング剤とかネットで評判のアイテムをいろいろ使って白髪を隠す方向で頑張っていました。
でも、マスカラやパウダーで隠すリタッチはシャンプーしたら落ちるし、シャンプーやトリートメントで染める系もなぜか私の髪はうまく染まってくれず、どうしても白髪の部分がぼんやりとしてしまって汚らしくミスボラシイ感じになってしまうんです。一生懸命染めているにもかかわらず逆に白髪部分が目立ってしまうという悪循環。
色々白髪ジプシーをした結果、2週間に1回とか10日に1回というハイペースで白髪染めをすることになってしまいました。
でもカラーリング全般的に言えることですが、頭皮にはかなりダメージがあるし、そんな頻繁に白髪染めをしていたら美容院に行くお金も大変です。
私は経済的にそこまで美容院に行く余裕が無かったので、数回に1回美容院に行ってあとは自宅でセルフカラーリングをやっていたんですが…10日に1回の白髪染めは本当に面倒くさかったです。
1カ月弱でこうなる
1カ月もしないうちに上の写真のような状態になります。
白髪の量が多いと新しく生えてきた白髪の部分を染めるために頻繁に白髪染めをする必要がでてくるし、そうなると頭皮にもお財布にもかなりの負担がかかります。
髪の毛もかなりバサバサな状態に…。そんな理由が重なってダークブラウンを維持し続けるのはかなりしんどくなってきました。
簡単に白髪を綺麗に見せる方法♪
私(ミヅキ)はかなりズボラで面倒くさがりの性格なんですが、頻繁な白髪染めが面倒くさくなり、もっと楽にできる方法はないかな?と考えるように。
頻繁に白髪染めしなくても白髪が目立たなくなる方法って無いのかな・・・
そして閃いたのが
白髪が多いのなら、白髪じゃない方の髪色を白髪に合わせればいいんじゃない?
そう!元の髪色が残っている部分を明るい色(金髪風 シャンパンカラーヘア)にすることを思いつきました!!
このまま何もせずに白髪を育ててダークグレー系のグレイヘアにするという選択肢も考えましたが、そもそも私の場合、白髪の量がかなり多いためまばらでは無くほぼ白髪になってしまうので断念。
更に、髪色を変更していく過程で【普通のグレイヘアに近いアッシュ系の髪色になった時の自分】と【金髪風グレイヘア(シャンパンカラーヘア)にした時の自分】では顔の明るさや雰囲気が格段に違って、シャンパンカラーヘア(金髪風グレイヘア)にした方が自分的にすごく好きだったので、私は普通のグレイヘアではなくあえてシャンパンカラーヘア(金髪風グレイヘア)にすることにしました。
日本で髪の毛を金髪風にしていると「チャラチャラしている」とか「頭が悪そう」とか「いい歳して恥ずかしい」とか言われるし、普通のグレイヘアの方が好感を持たれるとは思うけれど、自分の髪の毛がほとんど白髪なんだからそういう他人の声を気にしても仕方がないし、【ダークグレイのグレイヘアの自分】と【シャンパンカラーヘア(金髪風グレイヘア)の自分】を見比べた時にシャンパンカラーの方が今は好きで自分で気に入ってるんだから、それでいいと思っています。
もっと歳をとって60代、70代になってほぼ白髪のヘアスタイルが似合うようになってきたら…また髪色を変えるのも有りだと思うし、その年代になったら色を入れるカラーリングにも挑戦してみたいなぁなんて考えたりもしています。
金髪でもいいんじゃない?
私はよく海外旅行に行くけれど、海外には肌の色も髪の色もほんとうに多種多様な人たちが入り乱れて生きています。そんな中でアジア人の私が金髪風の髪色をしていたとしても誰も何とも思わないし、逆に旅先で出会った外国人の女性には「その髪の色、すごく素敵ね。」と声をかけられてそれがきっかけで友達になったりもします。
日本人にとって髪の色を金髪にするという事はとても勇気がいる事だったとしても、海外目線で見ると髪の色なんて人それぞれで、その人の【個性】なので全く気にされることは無し。
日本では【みんなと同じ】ということが大事にされる傾向が強いけれど、世界基準で見ると大事なのは【個性】。
海外旅行を重ねるたびに、【日本という狭い括りの中であれこれ難しく考えなくても、もっと世界基準で伸び伸びと大きなスケールで生きてもいいんじゃないのかな?】と感じるようになったのも理由の一つです。
自分は自分という信念があれば【この人はこういう人というイメージの植え付け】は意外と簡単で周りの人の目も自然と変わってきます。
実際に金髪風グレイヘアにしてみると、、、周りの反応は風当たりが強いかもな…と思っていたけれど、自分が思っていたのとは逆でビックリ。この金髪風グレイヘアへの反応はすごく良くて、「何を使っているの?やり方を教えて」と相談されることが多いです。