高度異形成 体験談 -

【高度異形成体験談08】CIN-1(軽度異形成)からCIN-2(中等度異形成)へ進む確率

目次

  1. 軽度異形成(CIN-1)から中等度異形成(CIN-2)に進行する確率
  2. CINの進展率と消退率

軽度異形成(CIN-1)から中等度異形成(CIN-2)に進行する確率

[8]CIN-1からCIN-2へ進行する確率[高度異形成]

一般的には自然治癒することも多いと言われる子宮頸部の異形成。進行する場合でも数年がかりと言われているのに、私の場合は半年足らずで軽度異形成(CIN-1)から中等度異形成(CIN-2)に進行してしまいました。

軽度異形成(CIN-1)から中等度異形成(CIN-2)に進行する確率ってどのくらいなるんだろう??気になったので先生に聞いてみました。

ミヅキ:「先生、私は軽度異形成(CIN-1)から中等度異形成(CIN-2)に半年足らずで進行しましたが、一般的には軽度異形成(CIN-1)から中等度異形成(CIN-2)に進行する確率ってどのくらいになるんですか?」
先生:「そうですね、一般的な統計上のデータで言うとこうなります。」

先生はササっと手書きで図を書いて説明してくれました。


CINの進展率と消退率

[8]CIN-1からCIN-2へ進行する確率[高度異形成]
日本産婦人科学会

日本産婦人科学会に適切な図があったので引用させていただきます。

上の図にあるようにCINが進展(進行)していく時間はおおむね5年ほどが目安となっています。日本ではCIN-1やCIN-2の時期は経過観察が一般的となっていますが、CIN-3からガンを発症するまでは2年ほどと期間は短くなっており、CIN-3が確認できた段階で適切な治療を始めることになります。

子宮頸部異形成 CINの進展率
子宮頸部に異形成が見られた場合
  • CIN-1からCIN-3に進展する割合(5年で5~14%)
  • CIN-2からCIN-3に進展する割合(5年で17~26%)
  • CIN-3から子宮頸がんに進展する割合(2年で30%)

子宮頸部の異形成は自然消滅することが多く、CIN-1の段階では2年ほど経過観察をしている間に約75%程の人が自然消滅していきます。

CIN-2まで進行(進展)していた場合でも約半数から64%の人は2年ほどの間に自然消滅します。

子宮頸部異形成 CINの消退率
子宮頸部に異形成が見られた場合
  • CIN-1から自然に消退する割合(2年で59~75%)
  • CIN-2から自然に消退する割合(2年で52~64%)
  • CIN-3からCIN-1に消退する割合(2年で19%)

上の図を見てもわかるように、約75%くらいの人は経過観察中にウイルスが自然消滅し、残りの約15%近くの人が少しずつ進展していくのですが、進展しつつもCIN-2やCIN-3の段階からでもかなりの確率で消退します。

先生が私に「経過観察中に自然にウイルスが無くなることもあるので、そこまで心配は無いですよ。」と言っていたのは噓ではなく、統計上本当のことを伝えているだけだというのが理解できました。

[9]CIN-2(中等度異形成)で受ける検査について[子宮頸がん検診] 高度異形成 体験談 [9]CIN-2(中等度異形成)で受ける検査について[子宮頸がん検診] 今回は、CIN-2(中等度異形成)の判明前後に受ける検査について体験談を書きたいと思います。まずは「細胞診検査(スメア検査)」から。「細胞診検査(スメア検査)」は、子宮頸がん検査のときにも受けますが、その後、軽度異形成(CIN-1)から高度異形成(CIN-3)までの間にも何度も受けることになる検査です。