夫のポッコリお腹
こんにちは。プリティエイドのミヅキです。今日はうちの夫(47歳)のポッコリお腹が解消し5kg痩せた話です。
うちの夫は、元々何を食べても太らない体質で30代の頃は「オレは毎日どれだけビールを飲んでもビール腹にならないw」と豪語していましたが、40歳を過ぎた頃から少しずつお腹周りに肉が付くようになり、、、45歳を過ぎて気が付いたときにはまるで浮き輪のようなポッコリお腹になっていました。(上の写真は夫のお腹ですw)
さすがにこのくらいのお腹になると、本人もちょっと焦るらしく腹筋をしてみたり、ローラーが付いたトレーニンググッズを買ってトレーニングをやったりしてましたが、続くのはせいぜい3日ほど。1週間続くことはありません。(私も3日坊主なのであまり人のことを偉そうに言える立場では無いですが😓)
そんなある日、テレビでオリゴ糖は腸内環境を良くするのでダイエットに効果があると言っているのを聞いて、夫婦で「え?何で?」となりました。
実は、我が家は毎日オリゴ糖を料理に使っているのに夫婦ともども便秘症でポッコリお腹でした。
オリゴ糖を毎日摂取しているのになぜ便秘症なのか??どうしてダイエットできないのか?
疑問になってオリゴ糖について色々調べてみたら、、、普通にオリゴ糖を摂取しているだけではダメだということが判明しました。
そしてあるオリゴ糖を使うことで便秘が改善し、夫のポッコリお腹も解消しました。
このページでは夫が実際にダイエットに成功した方法オリゴ糖で腸内環境を改善し、ダイエットできた方法について詳しくシェアしたいと思います。
腸内環境を整えるとなぜ痩せるのか?
まず腸内環境を整えるとどうして痩せるのか?調べてみると、以下の4つの理由がありました。
- 腸内環境が整うと痩せる理由
- 栄養素の吸収が効率的に行われ基礎代謝があがる
※基礎代謝が上がると、体内の脂肪や糖をエネルギーとして効率よく消費できるため、痩せやすい体質になる。
- 善玉菌が増え、短鎖脂肪酸が生成される
※短鎖脂肪酸は脂肪の代謝を促進し、脂肪の蓄積を抑える効果があり、肥満防止に役立つ。
- 便通が改善され、体内の老廃物がスムーズに排出される
※便通が改善されると体重の減少やお腹の張りの解消が期待できる。
- 食欲が適切にコントロールされ、過食を防ぐことができる
※食欲のコントロールができるとダイエットに効果がある。
腸内環境を整えると、かなりダイエット効果があるということです。運動嫌いな夫や私はかなり期待が持てます。
腸内環境ってどうなっているの?
続いて、腸内環境はどうなっているのか?厚生労働省のサイトで調べてみました。
ヒトの腸管には約1000種類、100兆個の腸内細菌が生息していて、善玉菌、悪玉菌、中間の菌(日和見菌)の3グループに分かれています。
これらの菌は互いにバランスを保ちながら共存しており、個人の腸内細菌の種類は食事や住む場所など人によってそれぞれ違い内容が異なっています。年齢によって菌の数は変動しますが、一生を通じて種類はほとんど変わらないんだそうです。
人それぞれ腸内環境が違うというのはわかりますが、腸内細菌の種類が一生を通じてほとんど変わらないというのはちょっと驚きました。
※抗生物質や食中毒によって一時的に変動することもありますが、時間とともに元に戻ることが報告されています。
腸内細菌が3つのグループに分かれていて、ひとそれぞれ持っている腸内細菌には違いがあるということがわかりましたが、それぞれの腸内細菌にはどういう役割があるのか?調べてみました。
善玉菌、悪玉菌、中間の菌(日和見菌)、腸内細菌の役割
善玉菌、悪玉菌、中間の菌(日和見菌)の3つのグループの菌がどういう役割を持っているのか?それぞれの役割は以下のようになっています。
- 善玉菌の役割
- 善玉菌は腸内環境を整え、健康を維持するために以下のような重要な働きをしています。
- 腸内を酸性に保つ:乳酸や酢酸を生成し、悪玉菌の増殖を抑えます。
- 免疫機能の向上:腸内の免疫細胞を活性化し、感染症やアレルギーの予防に役立ちます。
- ビタミンの生成:ビタミンB群やビタミンKを産生します。
- 消化吸収の助け:食物の消化を助け、栄養素の吸収を促進します。
- 悪玉菌の役割
- 悪玉菌は健康に悪影響を及ぼすことが多いですが、全く不要というわけではなく以下のような働きをしています。
- タンパク質の分解:腸内でタンパク質を腐敗させ、腐敗産物を生成します。
- 外部細菌の除去:外部から侵入した有害な細菌やウイルスを排除する役割があります。
- 有害物質の生成:発がん性物質や毒素を作り出し、腸内環境を悪化させます。
- 中間の菌(日和見菌)の役割
- 日和見菌(中間の菌)は、腸内環境のバランスによって善玉菌にも悪玉菌にもなり得る菌です。主な役割は以下の通りです
- 腸内環境の調整:腸内の状況に応じて、善玉菌や悪玉菌の働きをサポートします。
- 酸性環境の維持:乳酸や酢酸を生成し、腸内を酸性に保つことで悪玉菌の増殖を抑えます。
善玉菌や日和見菌(中間の菌)は健康につながる大事な要素を担っているとともに、悪玉菌も悪さをしているだけでなく、外部から侵入した有害な細菌やウイルスを排除するという重要な役割も担っているというのはちょっと意外でした。
どちらにしても善玉菌を活性化させるようにすることが何より重要ということです。
善玉菌を活性化させるための方法
では、善玉菌を活性化させるためにはどうすればいいのか?厚生労働省のサイトでは2つの方法が提案されていました。
- 腸内の善玉菌を活性化する方法
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- プロバイオティクスの摂取
プロバイオティクスとは生きた善玉菌を含む食事のこと。摂取することで腸内に直接善玉菌を補給することが出来る。(ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌など)
- プレバイオティクスの摂取
プレバイオティクスは、腸内の善玉菌のエサとなる成分のこと。摂取することで善玉菌の増殖を促進する。(オリゴ糖、食物繊維など)
つまり、ヨーグルトや納豆、キムチ、味噌などを日頃の食事でできるだけ食べて直接プロバイオティクスを摂取し、更にオリゴ糖や食物繊維を食べることで善玉菌のエサ(プレバイオティクス)を摂取して善玉菌を増やすことが出来るということです。
なるほど、オリゴ糖がダイエットに貢献する理由は腸内の善玉菌を増やすことが出来るからなんですね。
ビフィズス菌はオリゴ糖をエサにすることで活性化する
人の腸内に棲む善玉菌(ビフィズス菌)は、オリゴ糖をエサにして活性化すると便通が良くなるので、便通を良くするために…と、プロバイオティクである製品にプレバイオティクスであるオリゴ糖がプラスされたものもよく見かけます。
オリゴ糖入りヨーグルトやオリゴ糖入り飲むヨーグルトなどは腸内環境を良くするために工夫された製品なんです。
でも、我が家は毎日オリゴ糖を摂取しているのになぜ夫婦そろって便秘なのか?そこがどうしてもわからないのでオリゴ糖について更に詳しく調べてみました。
オリゴ糖には色んな種類がある
オリゴ糖って1つの種類だけなのかと思っていましたが、驚くほどたくさんの種類があることがわかりました。
- 一般的によく使われているオリゴ糖
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- フラクトオリゴ糖
※整腸作用や虫歯になりにくいオリゴ糖
- 大豆オリゴ糖
※動脈硬化の予防やコレステロールの低下作用などメタボ予防も期待できるオリゴ糖
- ラフィノース
※低カロリー。オリゴ糖の純度が高く、熱に強く、吸湿性が少ないので料理にも使いやすい
- ガラクトオリゴ糖
※難消化性で乳酸菌やビフィズス菌の増殖促進や腸内環境を整える効果が期待でき、便秘に効果あり。
- イソマルトオリゴ糖
※熱や酸に強く料理に使いやすい。腸内有用菌であるビフィズス菌を増殖させることで、腸内環境を改善し、便通の改善やおなかの健康を保つ。他のオリゴ糖に比べカロリーが高い。
- キシロオリゴ糖
※最もビフィズス菌の増殖作用があるオリゴ糖で、少量の摂取で整腸作用が期待できる。便秘の人やダイエットにもお勧め。
- 乳糖果糖オリゴ糖
※消化されにくいのでオリゴ糖の中でも最も「腸内細菌の改善を促すオリゴ糖」と言われている。
- α-シクロデキストリン(αオリゴ糖)
※食事中の余分な脂質や有害物質を包んで排出し、糖質の吸収を抑える。 また、便をやわらかくする、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整える。
我が家が毎日料理に使っているのは業務スーパーで売っている1kg298円という激安オリゴ糖だったんですが、調べてみると業務スーパーのオリゴ糖は「イソマルトオリゴ糖」でした。
ビフィズス菌も色んなタイプがあり、更にオリゴ糖の好き嫌いがある
なんと驚くことにビフィズス菌自体もたくさんの種類が存在し、さらにそのたくさんの種類のビフィズス菌それぞれにオリゴ糖の好き嫌いがあるので、どれか1種類のオリゴ糖だけでは一部のビフィズス菌しか活性化することができないとのこと。
つまり、複数の種類のオリゴ糖を摂取しないと便秘を解消することはできないということです。
一般的にスーパーなどで販売されているオリゴ糖が含まれたヨーグルトやドリンクはどれか1種類のオリゴ糖だけを入れて作られていることがほとんどです。
我が家で使っていた業務スーパーのオリゴ糖も「イソマルトオリゴ糖」1種類だけが含まれていました。
複数タイプのオリゴ糖が必要
さらに、人それぞれの腸内環境に合うオリゴ糖も人によって違うので、どのオリゴ糖が自分に合っているのかがわかりません。
我が家が毎日使っていた業務スーパーの「イソマルトオリゴ糖」は熱や酸に強く料理に使いやすいオリゴ糖なので料理には向いているのですが、私や夫の腸内環境(ビフィズス菌)に合っていないため整腸作用が発揮されず、その結果毎日オリゴ糖を摂取していたにもかかわらず私たちの頑固な便秘は改善されていなかったんです。
ただ、オリゴ糖の種類をきちんと選ぶことができれば整腸作用が働き、ダイエットにもとても効果があるということがわかったので、自分たちの腸内環境に合うダイエットに効果が見込めるオリゴ糖を使いたいと思い、色々ネット検索していると、、、凄いオリゴ糖を発見しました。
それは日本で一番売れていると言われているオリゴ糖で、そのオリゴ糖は1種類だけではなく、複数タイプのオリゴ糖が混ざっているのでどんな人の腸内環境にも効果が見込めるオリゴ糖とのこと。名前は『カイテキオリゴ』といいます。
複数のオリゴ糖を組み合わせて相乗効果を生み出す
複数のオリゴ糖を組み合わせれば・・・どのビフィズス菌も自分の好きなオリゴ糖をエサに活性化することが出来、どんな人の腸内環境も改善できるということです。
そんな凄いオリゴ糖があるのか?と早速メーカーサイトで確認してみると、、、。なんと5種類ものオリゴ糖が含まれていました。
- 『カイテキオリゴ』に含まれているオリゴ糖の種類
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- ラフィノース
※低カロリー。オリゴ糖の純度が高く、熱に強く、吸湿性が少ないので料理にも使いやすい。
- ラクチュロース
※胃や小腸で分解されず、そのまま大腸に届く。善玉菌であるビフィズス菌のエサとなり、ビフィズス菌を増やして悪玉菌を減らす。悪玉菌が作り出す有害物質を減少させることで、腸内環境を改善する。
- フラクトオリゴ糖
※「便通・便性状(便秘や下痢)」を改善し、お腹の調子を整える。さらに、腸内で発生する有害産物の生成抑制や腸内浄化作用を有す。
- イソマルトオリゴ糖
※熱や酸に強く料理に使いやすい。腸内有用菌であるビフィズス菌を増殖させることで、腸内環境を改善し、便通の改善やおなかの健康を保つ。他のオリゴ糖に比べカロリーが高い。
- α-シクロデキストリン(αオリゴ糖)
※食事中の余分な脂質や有害物質を包んで排出し、糖質の吸収を抑える。 また、便をやわらかくする、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整える。
我が家では合わなかった「イソマルトオリゴ糖」も含まれていますが、その他に4種類ものオリゴ糖が入っているので、かなり期待が持てます。
特に「α-シクロデキストリン(αオリゴ糖)」は血糖値上昇を抑えたりコレストロールの抑制をするのでこれ単独で病院で使われたり、ダイエット用のサプリとして使われていることもわかりました。